一般社団法人鈴鹿青年会議所

第56代理事長あいさつ

平素は、一般社団法人鈴鹿青年会議所の運動に格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

私どもは、「明るい豊かな社会の実現」を団体の基本理念とし、「修練」「奉仕」「友情」の3つを信条として、地域に根差した持続可能なまちづくり運動と会員の自己成長に重きを置き、日々活動に取り組んでいます。また、私たちが先達から連綿と受け継いでいる純粋な熱いおもいと志高き灯をさらに大きな炎に変え、市民の皆様に求められる時代に合わせた役割をしっかりと果たし、地域の発展に積極的に貢献してまいりました。

 

鈴鹿青年会議所は昨年より5ヵ年ビジョンとして「動」を掲げており、これから先の未来に向け、我々が行なっていく運動の基であり、本年のスローガンを「為せば成る」〜笑顔だらけのみらいへ〜、とさせていただき、全会員が同じ方向と目指すべき一歩を踏み出し、失敗を恐れず何事にもチャレンジしていく一年としてまいります。

 

私たち青年会議所の価値観でもあるJCIクリードの一文に、「人間の個性はこの世の至宝である」と刻まれています。一人ひとりの考え方や価値観はかけがえのないものであるという意味です。その異なる個性をつなぎ合わせ連帯させるものは「言葉」という機能です。それは人類が長い間時間をかけ獲得した力であり、言葉があるからこそ他者を理解し、共感することで共に前へ進むことが可能です。その力が人間の個性をこの世の至宝とすることができます。

 

私たちは、言葉の力を信じ、言葉によって自分の行動を変え、自分たちが住まう地域をより良くしていくためには、地域から必要とされる人間にならなければなりません。青年会議所は20~40才の品格ある青年であればどなたでも入会することができます。一人ひとりの個性がより尊重される社会を共に作りましょう。

 

むすびに、日頃より青年会議所運動にご理解、ご協力を賜る鈴鹿市行政をはじめ関係諸団体全ての皆様、そして青年会議所会員の皆様の更なるご多幸とご健勝を心よりご祈念申し上げ私の挨拶とさせていただきます。

 

一般社団法人鈴鹿青年会議所 第56代理事長 平野 智也