一般社団法人鈴鹿青年会議所

2023年度委員会紹介

スローガン「飽くなき挑戦を」

 現代では誰もが多彩な才能を発揮できる環境や、多様な価値観が溢れており様々なコミ
ュニケーションの手段が増えて利便性が増しています。すぐに人と繋がるツールや手段が
あるからこそ、他者と関わり合うことの大切さの理解や相手と心で語り合うまでたどり着
きにくい現状があります。他者とやりとりをしていく中で、相手に対して思いやりの心を持ち、自身を理解してもらうために必要な要素を探求し続ける必要があります。
 本年度は、まず会員一人ひとりが他者との関わりの基本となる心の中核を理解していた
だきます。そして会員同士が切磋琢磨しながら思いやりの心をもって相手を理解し自身を
理解してもらう事により信頼関係が生まれます。さらにその信頼関係をより多くの会員と
作ることにより、青年会議所全体の強化へ繋げます。
 会員一人ひとりが今よりも一歩前に、もう一歩前にと終わりなき努力を続け、熱意のある会員の成長と青年会議所の成長に繋がるために邁進し続けます。

スローガン「心」

 私たち大人は、子どもと関わることで学びや気づきを得る瞬間があり、同じように子どもにとっても、人と関わる日々の積み重ねや体験・交流など、自身を取り巻く環境から多くを学び取り成長します。しかし、近年の子どもは直接人と関わる機会が減少傾向にあり、人間関係を形成する力が低下しています。生まれ育った環境や人の特徴に左右されない、人を大切にする心を育み、自立した人間となれるよう、私たち大人が常に模範となる姿を示し、子ども一人ひとりに合った関わりを模索していく必要があります。
 まず、子どもが成長していく中で人と関わることの重要性を理解し、他者を大切に想う心を育めるよう導いていかなければなりません。そして、人と人が体験して得られる達成
感を味わうことで自信が増し、仲間と共に目標に向かって力強く歩めるよう挑戦心の向上に努めます。さらに、子ども一人ひとりの個性や考えを伸ばすことで自尊心を高め、未来を自らの力で描けるよう取り組んで参ります。
 子どもだからと特徴や個性を見ずに自身の枠に当てはめるのではなく、子どもの可能性を広げ、自立した人間となれるよう導いて参ります。

スローガン「未来に繋げる拡大運動を 」

青年会議所運動の地盤は、会員一人ひとりであり、会員減少はすなわち地盤の弱体化そのものです。今後も豊かな社会の実現のために運動を続けていく上で、活力ある運動を展開す
ることができるよう現代的な広報手段を活用し、全会員が一丸となり、積極的な拡大運動を行っていかなければなりません。
 まずは、鈴鹿青年会議所により多くの人財を迎え入れるために、会員同士の連帯感や意識共有を図り、団結心をより高めます。さらに、現代に様々ある広報手段から適切な方法を選択し、鈴鹿青年会議所の存在感を高め、多くの方に認知していただき、その活動内容を感じていただくことで、会員拡大を強力に推進していきます。そして、鈴鹿青年会議所を支えてこられた諸先輩方とも積極的に交流を図り、継続的に活動してきた組織としての価値を感じていただきます。
 最後に、会員拡大こそが青年会議所活動の根幹をなすものとしての責任を力に変え、全員で称賛し合い、より地域貢献に寄与する組織へと成長するために1年間結果にこだわり邁進して参ります。

スローガン「繋がる、やってみる」

私たちが住まう鈴鹿市は、少子高齢化による人口構造の変化に伴い、地域や社会において世代間での交流機会が減ってきています。それにより地域においての人間関係が以前に比べて希薄になり、文化や伝統などが継承されにくい現状があります。まちづくりも同様で参画する住民が年代により差があり、その差が開いたままでは活気あるまちに発展していくことは難しくなってしまいます。未来を見据え今、すべての年代の住民が繋がり、住まう地域に愛着を持って地域に関わることが必要です。
 まず地域や地域住民の置かれている現状を踏まえ、世代間や地域間の現状を知ることで、一体的なまちづくりを進めていくための新たな取り組みを模索します。そして、自身が住まうまちに愛着を持てるように世代間で必要な要素を繋ぎ合わせ、地域住民がそれぞれの住まう地域へ積極的に関わり、未来を描ける持続的なまちづくり運動を働きかけていきます。
 我々が地域住民に向き合い愛着あるまちづくりの仕組みを作り、繋がりのある人間関係が築かれることにより、活気に満ち溢れたまちの未来に繋がるように邁進していきます。

スローガン「おもい、一つに」

鈴鹿青年会議所は、創立から今日まで幾多の困難を乗り越え、次代を切り開き、次世代へ繋げてまいりました。今後も、未来を見据えて組織力を高め、時代に即して迅速に決断し、柔軟に事業や運動を行っていく必要があります。
 総務渉外委員会では、規則や制度、様式やマニュアル類を今一度見直し、それらに則った組織運営を行っていくことはもとより、会員一人ひとりがそこに込められた意味や仕組みといった、本質を理解することが出来る機会を提供し、組織としての基盤をより強固なものとします。その上で、限られた資源、財源、会員一人ひとりの時間がより効率的かつ効果的に運用されるよう組織運営、財務管理を行ってまいります。また、行政や各諸団体との渉外活動を通じて、会員に青年会議所と地域社会との結びつきの重要性を理解していただきます。さらに、広報面においても相互の魅力を連携して発信することで、活動や運動の目的、内容をより広く知って頂けるよう取り計らいます。
 会員同士がおもいを一つにして組織を運営することで、互いに変化を生み、おもいやりによる相乗効果で会員一人ひとりの魅力が結集した鈴鹿青年会議所をつくりあげるべく、組織の動力源を総務渉外委員会が担います。

スローガン「楽しもう」

青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」を理想として日々活動しています。その中で、鈴鹿青年会議所は数多くの諸先輩方の熱い情熱を受け継ぎ55年という歳月が経ちました。現在57名の会員数の中で入会3年未満の会員が約半数を占め、さらには30歳未満の会員が約3割となります。若い世代から発信していくことが鈴鹿青年会議所に刺激をもたらし、その中で、会員一人ひとりの在り方や鈴鹿青年会議所の方向性をより理解し、この先の未来を見据え、鈴鹿青年会議所が活性し続ける必要があります。
 LOM活性協議会では、根本的な青年会議所の在り方を再認識するとともに、より良い方向へ変わり続け、組織として様々な物事に目を向けることで、新たな可能性を見出します。新たな取り組みの会議体である我々が、全会員を巻き込み鈴鹿青年会議所の活性へと繋げていける機会の提供や、様々な事業の一助となれるよう取り組んで参ります。
 出向するメンバーが全会員へと伝播していき組織の活性に繋げるとともに、鈴鹿青年会議所がこの先も魅力あふれる団体となるよう邁進して参ります。

copyright©2018 Junior Chamber Intemational SUZUKA.All Rights Reserved.